自動記録って何?
ここまで、Visual Basic Editorに手入力してきましたが、Excelには「マクロの自動記録」という便利な機能があります。 今回はこれを見てみましょう。 |
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リボンインターフェースの「開発」タブをクリックします。 |
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「コード」という分類の「マクロの記録」をクリックします。 | |
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マクロの記録ダイアログが開き、マクロ名などを設定することができます。 とりあえず、お試しですので、初期表示のまま「OK」をクリックしてください。 |
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通常の入力画面に戻りますので、A1セルに「テスト」と入れて、「Enter」キーを押しましょう。 入力が終わりましたら、リボンインターフェースで、先ほど「マクロの記録」をクリックした箇所が「記録終了」になっているはずですので、これをクリックします。 |
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以上で記録は完了です。 「Alt(オルト)」キーを押しながら、「Enter」キーを押して、Visual Basic Editorを起動してみましょう。 Module1やModule2などをダブルクリックしますと、今記録したマクロを見ることができます。 |
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先ほどの手入力とは記述が異なることは、お気づきでしょうか? A1セルを選択してから実行すると、結果は同じなのですが、記述は違いますね。 VBAは、同じ結果を出す場合でも、複数の書き方があることはよくあります。 自分にあった記述方法は、やっている内に自然と気にいったものが出てきますので、その辺はいいとして、自動記録はこういうものなのか、という感触をつかんでください。 |